AIで議事録を作る方法|文字起こし→要約→整形を5分で(コピペ用プロンプト付き)

執筆・監修: Links-Create AI研修チーム
Claude Code・MCP・AI エージェントを実プロダクト開発で日常的に運用するチームが、 実務で詰まった点に基づいて執筆しています。 公開: 2026-06-29

この記事でわかること

  • 結論:録音・メモ・文字起こしを貼り付けて指示するだけで、議事録は5分で形になる
  • 決定事項・ToDo(担当と期日)・次回への宿題を自動で箇条書きに抽出できる
  • 使えるツール:ChatGPT / Gemini / Claude(無料の範囲でも可)。文字起こしはスマホ録音やWeb会議の文字起こし機能でOK
  • この記事のプロンプトはそのままコピペで使える(社内議事録テンプレ形式に整形)
  • 注意点:社外秘・個人情報の入力可否と、固有名詞・数字の誤りチェックだけは外さない

結論:AIで議事録は5分でできる

「会議のあと、議事録づくりに30分」——これはAIでほぼなくせます。やることは1つだけ。会議の文字起こし(または箇条書きメモ)を用意して、AIに「議事録にして」と指示するだけです。

決定事項の整理、ToDoの抽出、長い議論の要約まで、AIが一気に形にしてくれます。難しい設定もアプリのインストールも不要。普段スマホで使えるAI(ChatGPT / Gemini / Claude)で今日から始められます。

以下、そのままコピペで使えるプロンプトを、よくある4つの場面ごとに紹介します。

こんなことができます(コピペ用プロンプト付き)

1. 文字起こし → きれいな議事録に整形する

ぐちゃぐちゃの文字起こしを、社内で配れる議事録の形に整えます。

あなたは議事録作成の担当者です。以下の会議の文字起こしを、社内向けの議事録に整形してください。

# 出力フォーマット
- 会議名 / 日時 / 参加者(わかる範囲で)
- 要点(3〜5個の箇条書き)
- 決定事項(箇条書き)
- ToDo(「担当者 / タスク / 期限」の表)
- 次回までの確認事項

固有名詞や数字は文字起こしのまま使い、推測で補わないでください。

# 文字起こし
(ここに文字起こしを貼り付け)
【出力例】
■ 会議名:新商品LP 進行MTG
■ 要点
・公開日は7/15で確定
・キービジュアルはB案を採用
■ 決定事項
・LP公開日 7/15
・キービジュアル B案
■ ToDo
| 担当 | タスク | 期限 |
|------|--------|------|
| 田中 | B案の最終データ入稿 | 7/5 |
| 佐藤 | 原稿の最終確認 | 7/8 |
■ 次回までの確認事項
・計測タグの設置可否

2. 決定事項とToDoだけを抜き出す

「結局なにが決まって、誰が何をやるのか」だけが欲しいときに。

以下の文字起こしから「決定事項」と「ToDo(担当・期限つき)」だけを抜き出してください。
雑談や未確定の話は含めないでください。

# 文字起こし
(ここに貼り付け)

3. 長い会議を「3行サマリー+詳細」で要約する

1時間の会議でも、上司に共有する3行と、読みたい人向けの詳細を同時に作れます。

以下の会議内容を2段階で要約してください。
(1) まず3行で全体サマリー
(2) その後、論点ごとに見出しをつけて詳細要約

# 文字起こし
(ここに貼り付け)

4. 英語の会議を翻訳して議事録にする

海外とのMTGも、文字起こしを渡せば日本語の議事録になります。

以下は英語の会議の文字起こしです。内容を日本語の議事録にしてください。
決定事項・ToDo・次のアクションを箇条書きで整理し、重要な数字や固有名詞は原語も併記してください。

# 文字起こし
(ここに貼り付け)

使えるAIツール

ツール議事録づくりでの使いやすさ
ChatGPT長文の整形・要約が安定。無料の範囲でも十分
GeminiGoogleドキュメント/Meetとの相性がよい
Claude長い文字起こしをまとめて読ませやすい
CopilotMicrosoft 365(Teams / Word)を使う会社で便利

文字起こしの手段は、スマホの音声入力・Web会議ツールの文字起こし機能・文字起こしアプリのどれでもOK。まずは手元で使えるもので試してください(会社で許可されたツールを優先)。

やってみよう(5ステップ)

  1. 会議を録音、または箇条書きメモを用意する
  2. 文字起こしする(スマホの音声入力やWeb会議の文字起こしでOK)
  3. 上のプロンプトをコピーし、下に文字起こしを貼って送信する
  4. 出てきた議事録の決定事項・数字・固有名詞を確認して直す
  5. メール・チャット・ドキュメントに貼って共有する

注意点(ここだけ外さない)

  • 社外秘・個人情報:会社の社内ガイドラインを確認し、機微な情報は社名・人名を伏せて入力する。
  • 固有名詞・数字の確認:AIは「もっともらしい間違い」をすることがあります(ハルシネーション)。金額・日付・決定事項は人の目で必ずチェック。
  • 「誰の発言か」の取り違え:話者が多い会議ほど起きやすいので、重要発言は元の文字起こしと突き合わせる。

登録なしで読める1レッスン:初心者向けコースの「メールや議事録作成の時間を劇的に圧縮」では、議事録づくりを含む“時短の型”をまとめて解説しています。

まとめ

  • 議事録は「文字起こしを貼って指示するだけ」で5分で形になる
  • 決定事項・ToDo・要約の自動抽出までAIが一気にやってくれる
  • 無料のAIで今日から始められる(特別な設定不要)
  • 守るのは2点だけ:社外秘の扱いと、数字・固有名詞の確認

議事録のあとは、共有メールもAIでメール作成、配布資料もAIで資料作成と、同じ要領でどんどん時短できます。日常業務でのAI活用をひと通り体系的に学ぶなら、AI研修 初心者向けコース(無料)が近道です。

関連するコース・ガイド