AIでExcelを使う方法|関数・数式・データ整理をAIに頼む(コピペ用プロンプト付き)
執筆・監修: Links-Create AI研修チーム
Claude Code・MCP・AI エージェントを実プロダクト開発で日常的に運用するチームが、 実務で詰まった点に基づいて執筆しています。 公開: 2026-06-29
この記事でわかること
- 結論:「〇〇したい」と日本語で伝えるだけで、使うべき関数と数式を教えてもらえる
- VLOOKUP・SUMIF・IF など、関数名を知らなくても目的から逆引きできる
- 「この数式がエラーになる理由」を貼って質問すれば原因と直し方が分かる
- 表の並べ替え・集計・重複削除などの手順も、ステップで教えてもらえる
- 注意点:会社の実データ(個人情報・売上)はそのまま貼らず、項目名だけで質問する
結論:関数を覚えなくても、Excelは“聞けば”使える
Excelでつまずくのは、たいてい「どの関数を使えばいいか分からない」「数式がエラーになる」の2つ。どちらもやりたいことを日本語で伝えるだけでAIが解決してくれます。関数名を暗記する必要はありません。
コツは1つ。実データは貼らず、列の構成(A列=〇〇)だけを伝えること。これで安全に、そのまま使える数式が手に入ります。
こんなことができます(コピペ用プロンプト付き)
1.「〇〇したい」→ 関数と数式を教えてもらう
Excelで次のことをしたいです。使う関数と、そのまま貼れる数式を教えてください。
・やりたいこと:A列の「商品名」をもとに、別シートの一覧表からその商品の「単価」を持ってきたい
・別シート名:商品マスタ(A列=商品名、B列=単価)
【出力例】
=VLOOKUP(A2, 商品マスタ!A:B, 2, FALSE)
・A2 … 探したい商品名
・2 … 商品マスタの2列目(単価)を返す
・FALSE … 完全一致で探す
2. 数式のエラーの原因を聞く
このExcelの数式が #N/A になります。原因と直し方を教えてください。
=VLOOKUP(A2, 商品マスタ!A:B, 2, FALSE)
3. 表の整理・集計の手順を聞く
Excelで、次の作業の手順を初心者向けに教えてください。
・「部署」ごとに「経費」の合計を出したい
・データはA列=部署、B列=経費(数百行)
関数を使う方法と、ピボットテーブルを使う方法の両方を、操作手順つきで。
使えるAIツール
ChatGPT / Gemini / Claude のいずれも、関数・数式の相談に十分使えます。Microsoft 365 の Copilot を使えば、Excel内で「この表を部署ごとに集計して」と直接頼むこともできます。まずは手元で使えるもの(会社で許可されたもの)から。
注意点(ここだけ外さない)
- 実データを貼らない:氏名・売上などはそのまま入力せず、項目名(列の構成)だけで質問する。会社のガイドラインに従う。
- 計算結果を鵜呑みにしない:数式は正しくても、当てはめる範囲を間違えると結果がずれる。重要な集計は一度、手元で検算する。
- そのまま貼って終わりにしない:返ってきた数式の意味を一言説明させると、応用が利くようになる。
まとめ
- 「やりたいこと」を日本語で伝えれば、使う関数と数式が手に入る
- 関数名を覚える必要はなく、目的から逆引きできる
- エラーは数式ごと貼って原因を聞けば直せる
- 実データは貼らず、列の構成だけで質問するのが安全
Excelで集計したデータは、資料作成や議事録と組み合わせると報告がさらに早くなります。仕事全体での使い方はAI研修 初心者向けコース(無料)で学べます。