おすすめMCPサーバー10選と使い方|GitHub・Playwright・Figma・Serena を Claude につなぐ【2026年版】
この記事でわかること
- 用途別おすすめMCPサーバー: 開発(GitHub/Filesystem)・テスト(Playwright)・設計(Figma)・コード理解(Serena)
- どのサーバーも追加手順は同じ: `claude mcp add` か `.mcp.json` / Claude Desktop config に1行
- Serena=コードを意味的に検索・編集 / Playwright=ブラウザ操作・E2E / Figma=デザインからコード
- 公式サーバーから始めるのが失敗が少ない理由と、社内導入時の選び方
- 追加後に動かない時の確認ポイント(`claude mcp list` / MCP Inspector)
結論:用途別に「使う物だけ」を選ぶ
MCPサーバーは数多くありますが、全部入れる必要はありません。自分の業務に効くものを1〜2個から始め、ワークフローに馴染んでから増やすのが失敗しない進め方です。追加手順はどのサーバーも同じ(claude mcp add か設定ファイルに1行)なので、迷うのは「何を入れるか」だけです。
この記事では実務で使えるおすすめMCPサーバーを用途別に厳選し、追加手順と選び方をまとめます。「MCPとは何か」は MCP入門、「自作する方法」は MCPサーバーの作り方 を参照してください。
用途別おすすめMCPサーバー
| 用途 | サーバー | 何ができるか |
|---|---|---|
| 開発(GitHub操作) | GitHub MCP | issue/PR 作成・検索・コメント |
| 開発(ローカル) | Filesystem | ローカルファイルの読み書き |
| コード理解 | Serena | コードを意味的に検索・編集(大規模でも軽い) |
| テスト/ブラウザ | Playwright | ブラウザ操作・E2E・スクレイピング |
| 設計連携 | Figma | デザイン構造を読んでコード化補助 |
| 情報収集 | Web検索系 | 最新情報の取得(モデルの知識を補完) |
| 通知/連携 | Slack | チャンネル投稿・メッセージ取得 |
| DB照会 | Postgres等 / 自作 | 社内データの読み取り照会 |
迷ったら、開発者は GitHub または Filesystem、QA は Playwright、フロント開発は Figma、大規模コードを触るなら Serena が入口に向きます。
追加手順は共通
Claude Code
# 例: Playwright MCP を追加
claude mcp add playwright -- npx @playwright/mcp@latest
# 認識を確認
claude mcp list
チームで共有するならプロジェクトルートの .mcp.json:
{
"mcpServers": {
"playwright": { "command": "npx", "args": ["@playwright/mcp@latest"] }
}
}
Claude Desktop
claude_desktop_config.json(macOS: ~/Library/Application Support/Claude/、Windows: %APPDATA%/Claude/)の mcpServers に追記し、再起動します。トークンが必要なものは env で渡します。
主要サーバーの使い方
Serena — コードを意味的に扱う
Serena はリポジトリをシンボル単位で検索・編集できるMCPサーバーです。ファイル全文を読ませずに「関数 X の定義」「この型を使っている箇所」だけを取り出せるため、大規模コードでもコンテキストを節約できます。コード理解・リファクタ補助に効きます。
claude mcp add serena -- <serena の起動コマンド>
起動コマンドはバージョンで変わるため、公式リポジトリの README を確認してください。
Playwright — ブラウザを操作させる
claude mcp add playwright -- npx @playwright/mcp@latest
追加後、「ログインページを開いてフォームを送信し、エラーが出ないか確認して」のように自然文で指示すると、実ブラウザを操作します。E2Eテストの作成・実行、UIの動作確認に向きます。
Figma — デザインから実装
Figma の Dev Mode 連携や figma-context-mcp 系を使うと、フレーム・コンポーネント情報を Claude に渡せます。「このデザインの構造を読んで React で実装して」の精度が上がります。完全自動ではなく、構造を正確に読ませる補助と捉えるのが現実的です。
GitHub — リポジトリ操作
GitHub MCP は issue/PR の作成・検索・コメントを Claude に持たせます。「このバグを issue 化して」「変更内容で PR を作って」が自然文で通ります。トークンは read から始め、必要になってから write を付与します。
追加したのに動かない時
claude mcp listでサーバーが ✓ か確認- command が絶対パス/解決可能か(venv の python 等)
npx @modelcontextprotocol/inspector <command>で単体起動を検証- stdio サーバーは標準出力を通信に使うため、デバッグ出力は stderr へ
切り分けの起点は MCP Inspector です。ここで動けばサーバーは正しく、問題は登録側にあります。
社内導入のセキュリティ
- 認証情報は env でサーバー側に閉じ、Claude に渡さない
- DB照会は read-only 専用ロール、API は read スコープのトークン
- 破壊的操作(削除/課金系)はサーバー側でハードブロック
- 呼び出しを 監査ログに残す
公式サーバーで感覚を掴み、自社固有ツールだけ自作する流れが安全です。
まとめ
- MCPサーバーは「使う物だけ」1〜2個から。入れすぎは精度・コストを悪化させる
- 追加は
claude mcp addか.mcp.json/ Desktop config に1行、共通 - 用途別: GitHub/Filesystem(開発)、Serena(コード理解)、Playwright(テスト)、Figma(設計)
- 動かない時は
claude mcp list→ MCP Inspector で切り分け - 社内連携は認証情報を渡さない・権限分離・監査ログ
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関連ガイド:
- MCP入門|Claude を社内ツールに繋ぐ — MCPの設計思想
- MCPサーバーの作り方 — 自作する実装手順
- Claude Agent SDK 入門 — MCPをエージェントから使う
- Claude Code 入門 — MCPを登録するCLI環境
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