AI研修 大企業実務者向け / 第7章: 大規模AIを支えるインフラと高速推論エンジン
推論エンジンvLLMの安定運用
無料公開レッスン / 読了目安 2 分
AIモデルを自社インフラでホスティングし、社内向けAPIとして提供する際、推論エンジンの安定性と速度が重要になります。オープンソースの高速推論エンジン「vLLM」は、エンタープライズの実運用に耐えうるよう継続的なアップデートを行っています。
2025年12月リリースのバージョン0.19.1では、Gemma 4 モデルを使用した際の致命的なバグが多数修正されました(執筆時点での最新は 0.21.0、2026-05-15リリース)。特にAIが外部システムを操作するツール呼び出し(Tool Call)機能において、ストリーミング出力中に不完全な区切り文字によってJSONデータが破損する問題や、HTML出力が重複する不具合が解消されました。また、数値やブール値が不正に分割されてしまう問題も修正され、構造化出力の信頼性が大きく向上しています。
さらに、推論用パーサーへのリクエスト調整や、Gemma 4のMoE量子化モデルへの対応など、最新モデルの性能をフルに引き出す改善も含まれています。運用担当者は、こうした推論基盤の堅牢化を常にキャッチアップし、システムの安定稼働に努める必要があります。
関連動画
【神アプデ‼️】Google製AIツール「NotebookLM」の新機能と使い方を徹底解説!GeminiとのAI神連携も紹介します!【生成AI】
【AI速報】04/12 19:34 AI業界最新ニュース|AIリベラルメディア