AI研修 中小企業経営者向け / 第5章:AI時代のシステム内製化と中核人材の育成
AI活用の土台となる基幹システム刷新
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生成AIやAIエージェントを自社の業務に組み込んで成果を出すためには、その前提となるデータが一元管理されている必要があります。多くの企業で、昭和や平成から使い続けられている老舗の会計システムや、部門ごとにサイロ化(孤立)した古い「レガシーシステム」がAI活用の大きな障壁となっています。
実際の刷新事例として、JTBでは昭和期から使われ続けていた複雑な会計システムを刷新し、AIの将来的な利活用を見据えたデータ一元化の基盤を構築しました。また、家具大手のイトーキでも、AIシフトの前提として、既存の古いシステムを「Oracle ERP」へと移行・刷新しています。
古いExcelでの二重管理や、部門ごとに分断されたシステムをそのままにしてAIを導入しても、データが正しく連携されず、期待した効果は得られません。経営層は、目先のAIツール導入に飛びつく前に、自社の基幹システムやデータベースが「AIがデータを読み込んで自律的に処理できる状態(AI-Ready)」になっているかを厳しく点検し、必要なシステム刷新を断行するリーダーシップが求められます。
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